我が家の主食「玄米」をいつも美味しく炊いてくれるワンダーシェフの圧力鍋(2年2ヶ月使用)が壊れてしまった。
2、3日毎に5合の玄米を炊き、保温ジャーで寝かせて酵素玄米(もどき=ちょっとインチキ)を食べていたのに…。10年保証付きが嬉しい。
分量や手順はすっかり頭に入っている圧力鍋での玄米炊飯。なのにその時は、なかなか「おもり」が揺れはじめないので気を揉んでいたら、蓋の隙間から勢いよく蒸気が噴出。
パッキンの仕方が悪かったのかしら?と思い、火を止め蒸気を抜いて確認。でも、異常なし! 再度挑戦するも同じ状況。
買ってから1度も蓋の中を掃除をしていなかったので、分解してみた。と、こんな状態。取っ手の内側がポッキリ割れていた。
面倒だなーと思いつつ、ワンダーシェフのお問い合せページから状況を知らせると、「圧力鍋一式を着払いでお送りください」と、感じの良い返信メール。
10年保証って、送料までカバーしてくれるんだッ。そうっか、普通に使っていて壊れた場合は一切合切面倒みるよ!ってコトなのね。
「壊れちゃって」しばらく圧力鍋が使えないというネガティブ要素も、対応が良いと完全に気持ちが逆転。信頼できるメーカーのモノを買って良かったーなんて思ってしまう。
「修理が有料になる場合は事前に電話連絡があり、無料なら修理後、10日から2週間で送り返される」とのこと。
圧力鍋を送り出してからは、お鍋で白ご飯を炊く毎日。お鍋で炊く白ご飯はとっても美味しいのだけど、保温すると途端に別モノになってしまうので、毎食炊飯。
その点、玄米は保温後2、3日からグッと旨味が増すので、保温ジャー(1升用)の中で長居させるため、玄米が半量以下になったら(暇な時に)次を炊く。
この作戦で、食事の支度がすごくラクになった。おかずのコトだけ考えれば良いので、超忙しい日は出来合のお総菜だって全然OK(玄米を食べているしー、という安心感もあったりして)。
およそ2週間と思っていた圧力鍋が、1週間で届いた。かなり嬉しい。
箱を明けると、私のじゃない!と思う程キレイな圧力鍋が出てきた。
調理に何度も失敗して、鍋の内側はコゲコゲだった(記念写真を撮っておくべきだった!)し、外側も水乾きの後があったのに…。
総替えしてくれたの~?と思ったけれど、そうではなく修理の方が磨いてくれたのだった。修理箇所を確認する以前に、感激してしまっている私。
1週間ぶりの玄米炊飯。難なく炊きあがって、玄米生活復活! 「やっぱり美味しいなー」としみじみノタマう夫。いつも保温された玄米がある安心感で私も嬉しい。
圧力鍋での玄米の炊き方(私流)
- 5合の玄米を洗ってザルにあげる
- 圧力鍋に、水 1040CC、塩 大さじ1/2、小豆 大さじ2、黒米 大さじ2を入れ、ザルにあげた玄米も加え、蓋をする。
- 強火で加熱し、おもりが揺れはじめたら弱火にして、7分(高圧144kpaなので)。
- 火を消して、おもりが下りるのを待ち保温ジャーに移す。
玄米5合を6分半で炊けるのが、何より嬉しい。
炊きあがりは多少水っぽい感じもあるけれど、ジャーで保温する間にイイ感じに変身。2日たてば超美味しい玄米ご飯。
4日保温し続けると酵素玄米になるらしい(長岡式とは違うけど)。
お気に入りの圧力鍋がキレイになって戻ってきて、私は嬉しくてたまらない。
このキレイさがずっと続くよう努力しなくちゃ!
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