夫は「今まで食べた中で1番おいしい!」と大興奮。
滅多に出会えない夏みかんとここでお別れするのは忍びないので、残った皮だけでマーマレードを作ってみました。
完全に皮だけだとペクチン不足で、ただの砂糖煮になってしまいそうだけど…。
でも、マーマレードのために実を残すなんて、とてもできそうにない夫。残り物で作る以外ないのでした。
考えてみたら、余ったモノ、残ったモノの保存・有効利用がきっとジャム類の始まりと思うので、案外正しい道かもしれません。
夏みかんのマーマレード
材料・作り方
(夏みかんの皮約5個分)
- 夏みかんの皮をきれいに洗い、傷んだ部分を除き、太めの千切りにする。
- 水を張ったお鍋に1を入れ、10分ほど煮る。
- 水を張ったボールに2を入れ、1日置く(苦みを取るため)。
ペクチン不足を補うために
- オレンジ2個の皮をむき、千切りに。実は房から出してほぐす。
- 適当に苦みが取れた夏みかんの皮とオレンジ(千切り皮&ほぐした実)をお鍋に入れ、ヒタヒタの水で煮る。
- 途中、夏みかんとオレンジを足した重さの半分くらいの量の砂糖を投入。
- 小1時間煮て、味見する。甘さが適当ならレモン汁をひと搾り。甘みが足りない時は砂糖を足してから、レモン汁を入れる。
普通のマーマレードなら、これでオシマイ。でも、皮だけの時はもうひと仕事、まだまだ砂糖煮状態だから。
- ペクチン不足で粘りが出ないので、ミキサーにかけてジャム状態にしてしまう。
保存のためのひと手間
- マーマレードを煮ながら、空き瓶を15分ほど煮沸消毒し、きれいな場所で自然乾燥させる。
- できたてのマーマレードを9の瓶に詰め軽く蓋をしたあと、水を張った大鍋に入れ、更に煮沸。
これでしばらくお手製マーマレードが楽しめます。
が、夫的にはミキサーでガガーッとやって欲しくなかったらしいのです。
無骨でも、砂糖煮状態でも皮の感じを残したマーマレードが好みのようで。
でもまあ今回は、中身は夫、皮は妻というコトでいいんじゃないでしょうか。
妻は重さも顧みず、6個もゲットしてきたわけですし…。
と思っていたけれど、よく考えたら、重い夏みかんを持ち歩いてくれたのは次女のパートナー君だったわ。
コメント
コメント一覧 (2件)
オレンジピールの砂糖がけみたいなのあるから、そういうのにすればいいんじゃないかなぁ??http://cookpad.com/recipe/187887
チョコレートをかけてもおいしいよ。
長女@スペイン へ
どうもピールとか、砂糖かけ系が苦手で、頑張れないんだよ。パパはメチャ好きだけどね。