ガサツを絵に描いたような人間なので、お花を愛でたりする生活に縁遠い私。
20年くらい前(私はすでにアラフィフ)、お隣のおじいちゃんに「この家は女の人がいないから、お花の一つもないねぇ~」とからかわれていた私。
びっくり仰天の問題発言!
だけどおじいちゃんの人柄と、そんなイケナイ冗談も言い合えるくらいのお付き合いだったので、大爆笑で終わっていましたが…。
夫にも「花を知らないねぇ~」と呆れられています。
知っている花の名前もごくわずか、(誰でも知っている)バラ&チューリップ、デイジー(という韓国映画が好き!)、マリーゴールド(あいみょん好き!)…あれっ? 頭の中はカスミソウ。
そんな私に立派な花籠を持って友達が遊びに来てくれました(彼女はまだカスミソウの私を知らないから)。
花の名前を知らないから花が好きじゃない…というワケではないの(やっぱりきれいなモノ、可愛いものには人並みにグッときます)。
何より、初めての来訪に「お花を持って行こう」と思ってくれた友人の気持ちが嬉しくて、グググっです。有難くて、嬉しくて…。
切り花なのに、1週間たっても勢いが衰えない元気な花たち。殺風景な我が家のリビングを明るくしてくれています。
花でも葉っぱでも食い荒らす我が家の猫たちが手を出さないなぜかしら?
こんな立派なモノを頂いてしまうと申し訳ない気持ちになっちゃいます。
が、「もらったお花ギフト券の使い道がなくて…」と言ってくれたり、一緒にくださった羊羹は「お年賀の残り物だから」なんて…。
すごいプレゼントをなるべく気軽に渡そうとしてくれた優しさに、人柄の良さをひしひしと感じました。
なのに私ときたらロクなお茶菓子も用意していなくて…ホント鈍くさい人間です、私は。
すごい弁解なのだけど、当日朝、新サイト(死ぬ前にもう1サイト作ってみたい気がして)のすごいアイデアが浮かんで夢中になってしまい、お茶菓子調達に行きそこねたのでした。
(ただ「すごいアイデア」は日に日にしぼみ始め、今は陳腐なアイデアと思うだけです)
閃いた!と思った時点で(お昼も考え続けるために)お弁当まで用意したのに…。
(落ち着け!私)
消滅してしまうようなアイデアに夢中になったり、友達に残念な対応をしたり、本当にダメな日でしたが、楽しく3時間もおしゃべりできて心はすっきり。
このところ、コロナで失った時間を少しずつ取り戻しているような気がします。
コピーライティング技術大全
読了 2023.1.30
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