あけましておめでとうございます!
多くの方と同様、本当に寂しいお正月となりました。
スペインに住む長女夫婦は帰国できず、恒例の親戚大集合の新年会は中止、密を避けられない仕事の次女夫婦は3月以来1度も我が家の玄関を入りません。もちろん私も次女宅に寄っても玄関外で短い会話をするのみです。
私の関節リウマチ治療薬、生物学的製剤には強力な免疫抑制作用があるので、娘たちもビクビク。義妹も時々美味しいお土産を持って顔を出してくれますが、家には上がらず外で少し話して帰ります。
その続きですから、出入りナシのお正月は仕方ないですねぇ。
諦めをダメ押しするように、大晦日に新感染者が1300人以上。とにかく大人しくしていなくちゃ!と思います。
おせち2軒分
頼まれたワケではないけれど、次女宅のおせち作りに立候補して2軒分作りました。
おせちがだ~い好きというほどでもない我が家なので、小さな重箱にちょこちょこ詰めただけです。それでも作るのに1日半かかり、それなりの達成感はありました。
大晦日には義妹が銀座菊正の玉子焼きを持って来てくれたので、おせちが一気にバージョンアップ。
1品でもすごい料理があると、他は救われます(救われた!)。
今年のおせちの献立は
- 黒豆
- ローストポーク
- 田作り
- 海老しんじょうの春雨揚げ
- 銀座菊正の玉子焼き
- 栗きんとん
- 数の子
- 紅白なます
- お煮しめ
お煮しめは、この冬に買ったお気に入りのKINTOの土鍋で作ってみました。保温作用のせいか、野菜がふっくら柔らかくなって、なかなか良かったです。
里芋は煮崩れるとお煮しめを底なし沼のようにしてしまうので、別調理。
残ったおせちの行方
当然、おせちは余ります。その保存が今回は重箱のお蔭で(狙ったとおり)見事に上手く収まりました。
ものすごく気に入って買った5寸の重箱。蓋はもちろんですが、(オプションで)中ブタあり。
小箱を移動させたり、組み替えたりでご覧のとおりきっちり。
中蓋をして、冷蔵庫へ入れれば、洗い物も手間も省けて、主婦は省エネ。
出し忘れた(いただき物の)イクラなどを並べたら、な~んにもしないで次の食卓が整いました。
つまらなかったけれど、ラクなお正月には違いなかったです、好きなお正月じゃないけど…。
LINEのビデオ通話であちこち挨拶
誰にも交われないお正月なので、スマホで新年のご挨拶。
義妹宅に住む義母へLINEのビデオ通話をしてみました。耳が遠いし、スマホの中の私の動きを何と理解しているかは不明だけど、とりあえず「おめでとう」を言えてよかったです。
今年98歳になる義母の毎日がコロナでズタズタになり、本当に気の毒。
時差を考え、夕方にはスペインの長女にビデオ通話。長女の住まいをスマホ越しに見たり、スペイン猫に声をかけたり…、実に便利な世の中。
テレビ電話がタダの時代に私は生きているんだ、SFの世界じゃないゾと改めて思った次第。
これでコロナを退治できたら科学の進歩に感動しますが、コロナも変異種という奥の手を出し、人間の思うままにはならないと宣言しているようです。
2度目の緊急事態宣言が出そうな今日この頃。皆さん、お大事に!
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