
早速、味見。
プリッと大粒で味も素晴らしいこのぶどう達がなぜジャム用なのか?わからないのでした。
お礼かたがた、「ジャムにするのが勿体ない気がします。一晩熟慮の上、ぶどう達の行く末を決めます」と伝えたら、
「そのまま食べるとただの安いぶどうに成り下がってしまいます。よって、是非とも全量ジャムに」との返事。黙って生食しちゃえばよかった!
ジャムにするのは勿体ない
房を解体しながら口に1粒、2粒。洗いながら、またまた味見。
残った全量はジャムにしたけれど、届いた量とは違ってしまいました。
証明できないのが残念ですが、美味しいぶどうだったのでジャムになれなかった粒達も本望と思います。



ぶどうジャムの作り方
(種なし・皮付きのまま作る時)
- 房を解体し、粒をきれいに洗って表面の水分を取る。
- 粒を半分か更にその半分にカットする。
- 厚手の鍋に、ぶどう・砂糖を入れ、小一時間おいてから、レモン汁を加え、強火にかける。
砂糖はぶどうの20%・レモン汁は3%を目安に作りました(我流)。 - 沸騰してアクが出てきたら丁寧に取り、弱火で煮込み、少しユルいくらいで火を止る。
- 皮が気になる時は、フードプロセッサーなどで粉砕する。
- 熱いうちに煮沸消毒た瓶に詰める。
- 瓶を逆さにして冷めるのを待つ(逆さにする理由は不明。なのに、するとは…)。
- 長時間保存するジャムは、大鍋にジャム入り瓶を上向きに立て、15分ほど煮沸消毒。






- 皮を取ると食感はなめらかですが、皮の内側に美味しさが溜まっている気がするので、私は全体使用です。生で食べる時も、できれば皮ごと…が理想。
- ジャムを買う時は、再利用・再利用と言いつつ(割高でも)可愛い瓶を選ぶ。
ぶどうジャムを作るのは初めて。
イチゴジャムやマーマレードの経験とネットの知恵を借りて作りましたが、大成功!
ジャム作りは簡単ですね。洗う・あく取り(ちょっと疲れる)・好みの甘み…押さえるポイントはここだけですから。
今回は、2回に分けて作りました。
パンに塗るジャムと、お菓子の具用です(形があるかないか、及び酸味の差だけですが)。
で、作ったのが「ぶどうパイ」。自分で言うのもナンですが(というか、自分で言うのが得意ですが)、とっても美味しく出来ました。
オットが平べったく「お・い・し・い・よ」と言ったのが気になるところですが…。
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