過去記事「多田千香子さんのおやつ」で、「アトリエを覗いてみたい、教室に参加してみたい」と書いたら、多田さんから「お目にかかれますのを、楽しみにしております」というコメントをいただいて感激したのが1年半前。
きっといつか…と思っていたら、チャンスが巡ってきました。
「パリのおやつ旅のおやつ」出版イベント
何でも願ってみるものですねー。というか、狙ってみるものです。
多田さんの「パリのおやつ旅のおやつ」出版イベント@京都ペレット町家ヒノコは、12月25日。
私の大阪出張は、26日。
大チャンスです。
で、図々しくも「以前ブログに…」なんて書いて事前に申し込んだのでした。
当日かなり早めに着いてしまった私。
「クックるのmarimoです」「多田です。会えましたねー」そんなやり取りの時から、もうずっと友だちだったような雰囲気を感じさせる方でした。
垣根がないというか、やわらかい感性というか…。
言葉を交わす間も、当日の準備を着々とこなす多田さん。
参加者へ渡す「パリのおやつ旅のおやつ」にサインをしたり、お土産のケーキやメープルシュガーをテーブルにセットしたり…。
忙しい合間にも参加者に声をかけ、挨拶し、再会を懐かしんでいらっしゃっる様子がすごく印象的でした。
イベントは、「パリのおやつ旅のおやつ」のページを繰っての裏話やズッコケ話、多田さんならではの迫力海外体験記などなど。
文章も上手だけれど、話もうまくて、あっと言う間にお開きの時間。
集まる時と同じく、1人ひとりと話をし、ビズを交わして別れを惜しむ多田さん。
特別のものを持って生まれた人?なんて思ってしまいました。
その時いただいたのは、「メープルシュガー100%のガレットとナッツたっぷりのメープルのケーキ」。
「ナッツたっぷりのメープルのケーキ」最高でした。これは絶対我がモノにしなくては!
一緒に参加した友人は、ご主人好みの味だからと1口食べたあと、バッグに中に…。
その時、すべてを我が胃に収めてしまっていた私って…?
ほかにも沢山。カリカリに焼いたパン(これも多田さんのお手製)に乗せて食べた「ブロッコリーのディップ」が泣ける美味しさ。この方の手は魔法?
そういう人がレシピを書いたり、教えたりするのだわ、と当たり前のことを深く深く思ったのでした。
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