「梅ジュース」出来上がり！

梅ジュースを仕込んで１ヶ月。

やっと出来上がった。暑い最中、最高に美味しいジュースが飲めるのは、我が家の梅の木のお蔭。

なんだけど、実は採れた分の倍の量、市販の梅を買って、娘宅と妹宅用に作った。

単に梅の実が多く採れなかったということもあるけれど、うちの梅の実って虫に好かれちゃってて、ここ数年、ちょっとマズい状態。

根元のところが黒ずんだり、白い虫が沢山ついていたり…。

よく洗ってジュースにしちゃえばわからないけれど、身内でもやっぱりNGな感じ。

出来上がってみたら、ほぼ同じ時期につけた２つの梅ジュースの違いが顕著で驚いた。

向かって右が我が家の梅で作った梅ジュース。

梅がまん丸の形に残り、だけどジュースが少ない（黒っぽく見えるのは、液の色の違いじゃなくて、梅の実の密度の差）。

片や、左の市販品で作った梅ジュースの、残骸のような梅の実とたっぷりのジュース。何がどう違うのか。

はて？はて？？

梅ジュース

材料

• 梅の実　1kg（に対し）
• 氷砂糖　1kg（甘めの仕上がり。子どもにピッタリ）
• 酢　150～200cc

作り方

1. 梅の実をキレイに洗い、水気を取るため一晩、ザルにあげて干す。
2. 竹串で、目を取ってからビニールに入れ、冷凍庫で完全に凍らせる。
3. 煮沸消毒後渇かした大口の瓶に、梅の実と氷砂糖を交互に入れ、最後に上から酢を回しかけて、冷暗所に置く。

※ほぼ1ヶ月、氷砂糖が全部溶けたら出来上がり。1日おきくらいに、瓶を揺する。

そう、1ヶ月可愛がった梅ジュースをこの夏、ゆっくり楽しむワケ…。

と感慨にふけりたくなるのだけど、実は、梅ジュースはアッという間に出来るらしい。

ついでに、漬け終わった梅の実で作ったジャムも美味しいらしい。

今年は、我が家の梅がキレイに残ったので挑戦しよう。

それにしても、市販梅のあのシワシワはどうしたことじゃ。