せっかくの和牛が……無残!

20年来家族ぐるみで付き合っている友人夫妻が遊びに来てくれた。

いや、遊びじゃなくて結構大切な相談事に…。

陶芸家の彼らがいよいよホームページを持つことに決めたので、その打ち合わせ。

昔ながらのやり方を守りつつ、斬新な作品を作る彼ら。ホームページを持って世界にデビューする手伝いができるなんて、私、かなりの幸せ者。

今回はお泊まりなしなので、昼食と夕食(次女一家も合流)を用意した。

初回打ち合わせというものすごく大事な時間を、出来るだけたくさん確保するため、ごく簡単なモノを事前に用意。

のんびり食べている場合じゃないから…。

天むす

お昼は、天むすとざるそば、箸休め。

「素麺には「天むす」かな?」の写真を見ると、今回と同じお皿だわ。

お客様は、このお皿の作者夫妻。

魚の模様が入ったこの長皿。使いやすくて、しょっちゅうこのブログにも登場しているなー。

立派なシチューの和牛 うっ
無残な仕上がりビーフシチュー

11時過ぎから3時のお茶を挟んで、ずーっとホームページ制作の打ち合わせ。

彼らも疲れたと思うけれど、普段黙々とパソコンに向かっている寡黙(笑)な私もしゃべり疲れた。

やっぱり夕食の支度を済ませておいて良かったわ。

と思ったのも一瞬。

見事な和牛の固まり肉で作ったはずのビーフシチューが、無残な仕上がりとなってしまっていた。

そこはかとなく柔らかい、けれど形状は崩れず…の線を狙っていたのに、牛肉がトロトロに溶けてしまって。

みんなオトナなので、「美味しい!」などと言ってくれたけれど、結構ショック。

時間節約のため、圧力鍋を使ったのがいけなかった。

ちょっとの煮時間の差で、火の通り加減が全然違うわけだから、私のようなアバウトな感覚だと、失敗する恐れ大いにアリなんだわね。

グラタン
あり合わせサラダ

その他は、グラタンとパスタ、箸休め、ゴルサムのフランスパン。

とにかく食事の前に手がかからず、大勢でチャチャッと食べられるそんな夕食。

その意味では成功と言えるけれど、返す返すもあの牛肉が…と残念に思う私なのでした。

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