トレドに行くつもりでアトーチャ駅まで行ったのだけど、窓口&自動販売機とも結構な混み具合。待つ間に、予定していた電車の時間を過ぎてしまったので、明日のチケットをゲットし、マドリッドの中心部まで散歩しながら戻ることしました。その前に、腹ごしらえ。そうだ、今日はまだ朝ご飯を食べていないんだ。
ということで、手っ取り早く駅構内のカフェに直行。野菜や果物を散々眺めたあげく、私が選んだのはカステラみたいな甘いケーキ。ほかの3人はトースト。ジャムやバターの横の、小さなカップに入った赤いモノはすり下ろしたトマトです。普通の食べ物のようで、よく見かけました。
ナンという事もない朝ご飯だけれど、何もしないでご飯が食べられる、それだけで美味しさ100倍。
アトーチャ駅では発見が2つ。
乗車券の自動販売機が、私の(日本の)クレジットカードを受け付ず、何度やってもダメ。娘ムコが彼のカードを通すと1発で発券されました。どこに行っても1度も拒否されなかった私のクレジットカードなのに。
ちょっと考えたのだけど、クレジットカードを使う時はパスポートのチェックがお約束。でも、自動販売機はそこまで知恵がないので、海外発行のクレジットカードは跳ねる事にしているのじゃないかしら?って。うんっ、「海外?」。海外=外国っていう感覚、日本人特有のもの?って今、気づきました。
もう1つは、アトーチャ駅構内の植物園。
駅の中に植物園ですよ-。何、この余裕。それも半端な作りじゃなくて、大きく枝を張った木がすっくと伸びていて、それを庇うように天井が半円型。
太陽の光が採れるよう、中心部は透明になっていて、だから構内も気持ちの良い明るさ。ここでも「すごいーっ」を連発する私でした。
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