テスコム スティックブレンダー購入の1番の決め手は標準でパン捏ね機能がある事。
ミンチ料理やお菓子が目的だったけれど、予想外のニーダー機能が嬉しくて、即決。
大正解でした。
以前は2台も持っていたパン捏ね器。1台は引っ越しの時お隣さんへ、1台は次女宅へ。
母から譲り受けた餅つき器でもパンを捏ねることも出来るのだけれど、準備と後始末が大変。
「お餅を作るゾ!」くらいの気合いがないと使う気にならないシロモノ。
ハンディタイプの捏ね機能はその対局になるような道具で、専用容器にパンの材料を入れて、ボタンを押すだけです。
取扱説明書に2分以上続けて操作してはいけないと書いてあるという事は、2分以内に捏ね上がるという事でして…。
子育て真っ最中の頃、1日おきにパンを焼いていた私は、この捏ね時間に結構疑いを持っていました。
2分捏ねた後、やっぱり人の手が必要なのではないかと。
が、大丈夫。
ほぼ2分で丁度良い加減に捏ね上がりました。
とは言っても、捏ねただけの状態なので、容器から取り出した時、表面をならしながら(気持ち底に引っ張るような)、きれいなパン種にする必要はありますが。
この捏ねたパン種をボールに入れ、ラップをしてコタツ布団に忍ばせます。
電源スイッチOFFで2時間ほどほったらかしにしておくと、2倍くらいの大きさに発酵します。
それを帆布に移し成形、もう1度発酵させて焼き。
慣れると家事や仕事の合間にちょっちょっと出来ます。
焼き上がった時、部屋中溢れるパンの香りがこれまた素敵で。
今日は、ソーセージパン、シナモンパン、コーンパンの3種。
甘い系パンと調理系のパンは材料の配分が違うのだけど、少人数の家族でいろいろなパンを焼きたい、となると小さな事に構っちゃいられません。
それでも自宅で焼くパンはそこはかとない美味しさがあるもんです。
- ソーセージパン
横長に伸ばした生地の上に長めのウィンナーを置き丸める。それを斜めにカットする。 - シナモンパン
横長に伸ばした生地の上にシナモンパウダーとグラニュー糖を散らし(多めが美味しいかも?)、丸める。スケッパーか包丁で輪切りにし、切り口を上に向けて3個1組のグループにする。 - コーンパン
丸く伸ばした生地の中心にスイートコーン(缶詰。水切りしたもの)をスプーンで置き、端を持ち上げて包む。生地の合わせ目を下にし、きれいな上面にナイフで十文字の切り込みを入れる。マヨネーズを適量切り口に置く。
ともかく、こんな気軽にパンが焼けるのも、ハンディブレンダーのお蔭。
嬉しいなー、とっても。
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