前回いつ作ったかも思い出せないくらい久しぶりにシュークリームを作ってみました。
歯医者に行く次女に子守を頼まれたので、張り切って手作りおやつというワケです。
サプライズが好きなので、写真のとおり焼き上がったところで私の作業をストップ。
後は孫たちに「お好きなように…」と。そんな時の子どもの顔って本当にステキです。
手作りクリスマスケーキにも応用できるかも?
私が作るシュークリームのレシピは昭和51年発行(って、西暦何年だ? 長女の生まれる前年だから1976年だな)の「別冊ジュノン・クッキング」掲載のモノです。分量を転記すると、直径4cm32コ分です。
シュークリーム
材料
- 水 250cc
- 無塩バター 80g
- 強力粉 100g
- 薄力粉 70g
- 塩・砂糖 少々
- 卵 4~5コ
(他に私が用意したモノ 生クリーム、イチゴ、バナナ)
とあります。今日はこの半量で作りました。サクッとした感じではなく、ちょっと重ためのシューになりますが、そのかわり膨らみに失敗するコトがありません。
強力粉がポイントじゃないかと思っています。
良く菓子を作っていた頃はたまに浮気もしましたが、結局この分量の戻って、以後ずーっと。(※作り方はどんなレシピもほとんど同じです。)
今日やってみたら案外作り方を忘れていないので驚きました。手仕事って、やっぱりいいですねー。と思いながらも、出来は今ひとつ。
手順を覚えていても、年期はチャラになってしまうようで……。
5、6年前くらいからリウマチが酷くなり、蛇口をひねるのも辛い時期がずーっと続き、シュー生地をコネるなんて論外な生活でした。新薬のお蔭でシュークリームを作れるようになった、これで充分満足。
もっとも下の孫は「ババ、バナナちょうだい」ばっかり。「もう1つ食べてもいい」という上の孫の言葉にニンマリ(昔からこの子はババ殺し)。
もちろん、「ダメ!」。午後のおやつに持って帰りましたけど。
このレシピの横には、写真のようにゴージャスにアレンジされたシュークリームの案内もあります。
例えば、この円の中心に果物をどっさり詰めて、粉砂糖をふるとクリスマスケーキっぽくありませんか? または、小さなシュークリームをたくさん焼き、タワー状に積み上げ、イチゴとヒイラギの葉を飾れば、もう絶対クリスマスですよ。
クリスマスのホームページ作りました! どうぞ…
シュークリームは意外と簡単なお菓子です。スポンジなんかより手順も時間も成功率も断然アマチュア向き。
万一膨らまなくても生クリームかカスタードクリームをまぶして食べちゃえば、な~んも問題ありません。
スポンジの失敗と大違いです。
コメント
コメント一覧 (2件)
わー、ママのシュークリームだ、なつかしー!
私も作ってみたいけど・・・こっちって強力粉ないんだよね。強力粉って言葉は存在してるんだけど、見たことない。
そのかわり漠然と揚げ物用とお菓子用の小麦粉がある。これだけ。餃子の皮とかも作りたいんだけどなー・・・。
やっぱりお菓子は勘所があって、久々だとあまり上手に作れなかった。最新の記事にも書いたけれど、今度は、aka. Anyrecipe さんのレシピで作ってみるつもり。サックリ軽いシューが出来そうだもの。
スペインはフランスに近いから本場の chou la crme が食べられるんじゃない(鎖国時代じゃあるまいし、もうそんなの関係ないか)。
強力粉はピザとかパンなんかに使うよね。中力粉はフランスパン。薄力粉は菓子とか天ぷら。ベターホーム協会ではそう習った。パンを作る小麦粉を買えば、餃子の皮も作れるよ、きっと。