コロナの感染拡大前の2月初旬、娘と孫娘と私の女組3人で越後湯沢で温泉・料理・雪を楽しんできました(娘夫婦から私への誕生日プレゼント)。
宿は越後湯沢駅真ん前の「HATAGO井仙」。趣のある建物&お部屋、手の込んだ美味しい料理、気持ちの良いサービス…何もかも最高でした。
目的の雪遊びは、初日は湯沢高原スキー場、2日目は一本杉スキー場。
その湯沢高原スキー場のレストラン「リストランテ・ピッツェリア アルピナ湯沢高原」のカルツォーネがすごく美味しくて忘れられない味になりましました。
というコトで、美味しさ半分としても自宅で楽しめるカルツォーネを作ってみました。
今回も孫娘のためのレシピです。
カルツォーネ
美味しくするコツ
- ピザ生地をなるべく薄くのばす。
生地が厚いとチーズパンになってしまう - 具材を入れた後生地をしっかり閉じる。
油断すると中のチーズが溶け出す(それはそれで美味しいけど)
おおまかな手順
STEP
ピザ生地を作る
事前(前日とか)に作り、冷蔵庫で保存(2、3日保存OK)。
生地をこねた直後より扱いやすいし、思い立った時すぐカルツォーネが作れる。
STEP
トマトソースを作る
トマト缶で簡単に作れるけれど、市販のピザソースでも。
おススメはトマト缶で作るトマトソース。残ってもローストチキンやオムレツなどに使えるし冷凍もできる。
STEP
ピザ生地を伸ばして具材を乗せ、しっかり包んで焼く
250℃ 10分が目安。
材料
ピザ生地
- 強力粉 200g
- 砂糖 小さじ1/2
- 塩 小さじ1/2
- ドライイースト 小さじ1/3(1g)
- 水 140cc
トマトソース
- トマト缶 1個(280g)
- オリーブオイル 大さじ1+1/2
- ニンニク 1片
- 玉ねぎ 中1/2
- コンソメ 1個
- 砂糖 小さじ1/3
- 塩 小さじ1/3
- 乾燥バジル(無くても可)
具材
- ピザチーズ
- モッツァレッラチーズ
- ハムまたは生ハム
- 生バジル
作り方
ピザ生地を捏ね
ホームベーカリーか手ごねで生地を事前に作る。
ホームベーカリーの場合はその取説通りに作る。
手ごねの場合は…
- 大きめのボールに入れた強力粉に砂糖と塩、イーストを加え、よく混ぜる。
- 水を入れて、最初はスパチュラで混ぜ、塊になったら手でこねる。
丁寧にこねなくても、一塊になったらOK - 保存容器に入れて、きっちり蓋をして冷蔵庫へ(冷蔵発酵)。
翌日~3日目までに使いきる
トマトソースを作る
- ニンニクをみじん切りにする。
- 玉ねぎをみじん切りにする。
- 厚手の鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて点火。
- 中火でニンニクをしばらくオイルの中で泳がす(香りを出す)
- そこに玉ねぎを入れて炒める
- 玉ねぎが透き通ったら、トマト缶を全部入れ木べらやスパチュラでトマトの粒をつぶしながら10分くらい加熱。
- 砂糖、塩、あれば乾燥バジルを加えて出来上がり。
オーブンの準備
- オーブンを250℃(10分)に余熱。
カルツォーネの成型・焼き
- 打ち粉をしたマットの上に冷蔵庫のピザ生地を置き、4当分する。
- 綿棒や手で(なるべく)薄く伸ばす。
- 生地の上に具材を置き、きっちりと閉じる。
折り返す上の生地を少し内側に置き、少しの水で貼り付ける。
下の生地をその上に折り返し、包むように合わせ口を閉じる。 - 250℃に余熱したオーブンで10分焼く。
*上段または1段しかない場合は、7、8分くらいで焼き色が濃くなるので注意。焦げそうなら、上にアルミホイルを置く。
孫娘のカルツォーネ
今回は、でき上がったカルツォーネを見本に持参するのではなく(冷めると残念すぎるピザだから)、生地・トマトソース・具材を届け口頭でレシピを伝えました。
コロナがなければキッチンに並んで教え、一緒に試食もできるのだけど…。
基礎疾患ありの高齢者は用心、用心! しばらくは料理の見本や材料を届け、リモートで教えるしかないです(悲)。
コメント