今月のお題は「おだしでおいしい一汁一菜レシピ」。その第2弾です。
今回は、主菜もお汁もだしパックで味つけしました。
なので、ホンの少々の調味料で味がバッチリ決まり、時短レシピとなりました。
鶏胸肉の和風炒めは、鶏胸肉をブライン液に浸けしっとりさせたあと、クセのある和の野菜を加え1菜でも飽きない味付けにしました。
エビ汁のポイントは、塩と片栗粉できっちり洗い、エビの臭みを取ること。
更に、だし汁に生姜を加え、さっぱり感を出してみました。
鶏胸肉の和風炒め
材料(2人前)
- 鶏胸肉:1枚
- 大葉:5枚
- 茗荷:2本
- ◆塩:一つまみ
- ◆酒・レモン:大さじ1/2
- 片栗粉:適量
- だしパック:1/3袋(焼きあごと焼き煮干の合わせだし)
- 醤油:小さじ1
作り方
- 鶏胸肉をブライン液に浸ける。
(ブライン液=お肉が浸るくらいの水に4%の塩と砂糖、すり下ろしニンニク少々を混ぜた液体) - 鶏胸肉をブライン液から出し、キッチンペーパーで水気を拭き取ってから棒状にカット。
(厚みを半分にしてからカット)
- カットした鶏肉に◆を加え、揉み込んでから15分置き、片栗粉をまぶす。
- 大葉と茗荷を太めの千切りにする。
- 熱したフライパンに油(分量外)入れ、油の温度が上がったら、鶏胸肉を広げるように投入。
- フライパンに当たる面の鶏胸肉に焼き色が付いたら、ひっくり返し、菜箸でほぐしながら更に炒める。
- 大葉と茗荷を加える。
- だしの粉1/3をふりかけ、よく馴染ませてから醤油をかけ回す。
ポイント
- ブライン液の量(例えば200ccの水に対し、塩と砂糖は大さじ1/2です。
すり下ろしニンニクはチューブを1cmくらいでしょうか…適当に。 - ブライン液は鶏胸肉に限らず、モモ肉でもササミでも威力を発揮します。
- 鶏肉をフライパンに入れたあとは下の面が焼けるまで動かさない。
キレイな焼き色をつけるためと、(フライパンによっては)焦げ付き防止。 - 短時間で仕上げるのが、美味しさのコツです。
エビ汁
材料(2人前)
- エビ:8本
- レタス:1/4球
- 水:400cc
- だしパック:1袋(焼きあごと焼き煮干の合わせだし)
- ◆塩:小1/4
- ◆みりん:小1/4
- 生姜:半片
- 片栗粉:小1
- 玉子:1コ
作り方
- エビの殻をむき、背に包丁を深く入れ(出来上がりがクリッと丸くなるよう)て開く。
背わたも取る。 - 塩と片栗粉(共に分量外)でエビをよく揉み、流水で洗う。
- レタスを太めの千切りにする。
- 玉子を割りほぐす。
- 鍋に水とだしパックをいれ火にかけ、沸騰してから3分煮る。
- そこに塩とみりんを加え、薄切りの生姜を入れてエキスを出す。
- 生姜を取りだし、レタスを入れて再沸騰したらエビを投入。
- エビが赤くなってきたらひっくり返し、同量の水で溶いた片栗粉を入れて混ぜる。
- 少しとろみが付いたら、箸を伝うようにして少量ずつ玉子を鍋に入れる。
ポイント
- エビは片栗粉や塩でしつこいくらい揉んで、臭みを取る。
とくに汁物の時はこの処理で出来栄えが全然違ってきます。 - 生姜好きなら、取り出す必要はないですが、その場合は千切りなど小さめにした方が食べやすいです。
- しっかりだしをとり薄味で仕上げた方が、エビやレタスの美味しさがアップします。
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