東京・代々木クラフトフェアに、陶芸家の友人夫妻が和食器のテントショップを出していたので、冷やかしがてら行ってきました。
そこで出会ったのが、「黒米」と「さといらず」。
とても見切れない数のテントショップの中、古代米のお店が目に飛び込んできたのは、私が雑穀米ファンだからでしょうか。
真っ白ご飯も大好きだけど、雑穀を混ぜた、あの何とも深い味わいが超好みなんですよー。
吸い寄せられるように、これらの古代米や雑穀を売っているショップに寄ったら、生産の過程など詳しい話が聞けた上、「ご自宅で食べてみて」ってサンプル(黒米・赤米・雑穀)をいただいちゃいました。
でも、話の内容や炊きあがりの写真を知ったら、どうしたって欲しくなります。
で、黒米とさといらずを買ったのでした。
さといらずは、はじめて知った画期的なお豆なので、もう是非ぜひ…という感じ。
乾燥させただけのさといらずは、ドライや缶詰よりシャキッとして良い感じなんですよー。
「黒米はもち米種だけれど、白米と一緒に炊けて、炊きあがりはもちっとしています」
「さといらずは、大豆だけれど砂糖がいらないくらい甘いので、その名が付いたくらい、甘くてその上、柔らかいので、いきなり炊飯器で大丈夫です」
なんて言われたら、もうゴックンと喉が鳴ります。
両方ともホームランでした。さといらずは場外かも?
ほんのり甘い大豆を混ぜた黒米、絶品でしたよ。
白ご飯は、色も食感も気が抜けてる…と思える程。
朝食はいつもパンの私ですが、こんなの作っちゃって朝からご機嫌!
よく噛んで甘みたっぷりの主食を食べる幸せ。おかずが添え物に見えました。
私は今、クラフトフェアに出店していた陶芸家夫妻のネットショップを制作中。
ものの見事に昔からの作陶方法を貫く二人。
釉薬を作るための木を山から切り出す、そんなところから器作りに関わる今や珍しい陶芸家たちです。
富士山を麓から登る彼らなんですよ。
来月半ばを目標に最後の頑張りに入ったところです。
早くみなさんに見ていただきたいなー。
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