和食の場合、最重要事項は、「美味しいご飯」という気がします。
上手に炊ければ、大したおかずがなくても幸せな食事ができますもん。
我流の研ぎ(洗い)方で、「ここんちのご飯、美味しいね」と言われてきた私ですが、そのやり方はかなりな邪道。
美味しいし、ラクなので軌道修正するつもりはないのですが、立て続けにご飯の記事を目にしてちょっと気になってきました。
この頃のお米は、精米技術の発達で「研ぐ」必要はないみたいです。
むしろ、研ぐとお米が壊れるので、「研がない」が正解のよう。
私の洗い方は、「湯沸かし器のお湯で数回、手早く洗う」です。
それ以前は、泡立て器と水道の水で洗う、でしたが、無精してお湯で洗ったら、ものすごく美味しくご飯が炊けたので、以来、お湯作戦です。
一応手抜きの理由はリウマチなんですが、美味しくてラクなら文句なしです。
心の隅に「冷たいお水でしっかり研ぐ」という母の言葉が引っかかってはいるけれど、やっぱりラクには勝てません。
洗米についての記事やレポートを読んで、久々、母の時代のやり方や自分の手抜きを思い出しました。
洗米は冷たい水で手早く
こちらのサイトのまとめは
■洗米はお米がわれないように、優しく洗うこと
■水の交換は素早く
■洗米の水は冷たい方がよい
となっています。
私のお湯作戦は完全に否定されました。はっ。
ともかく、「お米を水で洗う」のは共通で重要なコトのようです。
で、私がなぜお湯洗いをしているかというと、お水と比べ、お湯を使った時の最初の白濁の仕方が尋常ではないからなんです。もう真っ白。それを間髪を入れず流しきる。
ノタノタしていたら、それは全くダメと思いますが、一気に糠の残りなどを取り出して捨てきれば、水3回分くらいの効果があるように思えるのでした。
洗い終わったら、今度は冷たい水を使って水加減。こんなんで、結構美味しがられ、「このお米、何?」とか聞かれるワケです。
スーパーの安売りのヤツですから、銘柄なんて覚えちゃいません。
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