絶不調は脱しましたが、咳に悩まされています。
ダメな時は、ダメな事が続くモノのようで、生協の注文時、「こしひかり無洗米」を買うつもりで、「こしひかり発芽玄米」の番号を打ち込んでしまっていたのでした。
いつもは、注文した商品名をチェックするのにそんな時に限って、それも忘れてしまって、玄米5kgが来てしまいました。
ひと晩水に浸け、白米の3~4割増しの水で炊けば、普通の炊飯器でも美味しく食べられると書いてあるので、やってみました。
でも、その玄米ご飯はお弁当用のもの。
これが冷めたら多分、玄米初心者は食べられない(私の事ですが)。で、焼きおにぎりにしてみました。

玄米の焼きおにぎり
材料(4コ分)
- 炊きたて玄米ご飯 茶碗に4膳
- 塩 ひとつまみ
- しょう油 適量
作り方
- 塩ひとつまみをご飯に混ぜ、普通より平べったく三角にぎりにする。
- パエリア鍋を熱し、薄く油を引き、おにぎりを並べる。
- 下の面がこんがり焦げたら、ひっくり返し、上になった焦げ面にハケでしょう油を塗る。
- 反対の面が焼けたら、ひっくり返し、しょう油の付いた面を焼き、上の面にはしょう油を塗る。
- しょう油の焦げる香ばしい香りがしてきたら、上下を反対にし、もう一方のしょう油面も焼く。
これが冷めてもなかなか美味しくて、というか味わい深くてちょっと感動しました。
ファーストフードの対局にある料理のようでもあります。ちゃっちゃと食べるワケにはいかない感じなんです。
早食いの私も、自然にしっかりと何回も噛んでしまう。
そうすると、じわじわと旨みがにじみ出てきて、「おかずはタクアンだけでいいわ」って気分になって来るのでした。
原田芳男さん(若い人は読み飛ばしてください)とか、玄米ファンは多いと聞きますが、わかる気がします。
もっとも、ひと晩水に浸けなくてはいけないので、昼過ぎに「夕食は玄米にしようかな?」なんて思ってもダメなのでした。
圧力鍋か土鍋などで炊くと多分絶品ご飯が出来そうなのだけど…。
どちらにしても、気楽な事ではありませんねー。
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