友達Yさんは今年2月に老猫を看取った。うちと同じ白黒猫。
我が家に遊びに来ては、ぐーちょ(ニャッキは当然、リビングに現れず)に触れて、ひとときの慰めにしているようだった。
そして5月、15匹のネコと暮らす知人と話がついたそうで、2匹のネコが彼女の元にやって来た。
希望は「2匹」ということだけ。あとはお任せで届けられたネコたちは、なんと白黒猫。
15匹の飼い主氏は「大きいのは情が移っているので手放せない。なので生まれたばかりのを…」と語ったとか。
もらう方もあげる方も、「条件」などという姑息な感覚がないのだった(私のような)。
夫も「のらねこ墨田」に保護ネコを見に行った時、「どの子でもいいんじゃない?」と言ったっけ。私は、里親捜しのWEBページでぐーちょとニャッキを知り、狙い定めてもらってきた。
前述の3人に比べると、ネコ愛が少な目な気がする。
2匹のネコたちと暮らすYさん宅から帰るたびに「小さかった、可愛かった」と話す私を盛大に羨む夫。
お銚子者の私は、Yさんにネコたちと夫の面会をお願いし(快諾されたので)2人でYさん宅へ。
当然ながら&当然だけど、行けば会えるというものではなかった(動物園じゃないんだから…)。
リビングで待つことしばし、そっと現れた1匹を静かに見守る3人。が、夫のカメラの起動音で雲隠れ。
じっくり眺めて、ゆっくり触れて、写真を撮って、あわよくば抱っこして…と思っていたであろう夫は、ほぼ空振り。どんなネコでも相手にしたい、というネコ好きなのに、ホントお気の毒(笑)。
さて、そのYさんはテレビ好き。私が普段テレビ(&新聞テレビ欄)を見ないのを知っているから、時々オススメ番組を知らせてくれる(スルーする事も多いけど=無礼なヤツ)。
この前は「NHK19:30~「ダーウィンが来た!」興味深い猫の実態が面白そうですよ。」の知らせがあった。夫が不在だったこともあり、番組を見始めたら…
まず、ニャッキが反応した。ショールの中で寝ていたニャッキがいつの間にか、正座?で視聴。
ぐーちょは果敢に突進するも、モニターに阻まれて実態を掴めず…の体。

そう言えば、Yさんちのネコちゃんたちもテレビに貼りついていたっけ。(photo by Yさん)
この可愛さ、表現しようがないわ。
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