ぐーちょとニャッキを迎えて2年が過ぎた。ニャッキが膀胱炎になった以外、ずっと元気に過ごせている。
いやいや、厳密に言うと2匹とも小さな病気持ち。
ぐーちょは我が家に来た時から鼻が弱くて、ほとんどいつも洟たれっ子。
床のアチコチにくしゃみと共に飛び出たぐーちょの鼻水が透明にこびり付いているし、苦しそうにヒーヒー鼻を鳴らしている時は、固まった鼻くそをとってやらなくちゃいけない。
重症でもないし、元気を損なうほどでもないので心配はしていないけど…。



問題はニャッキで、少々心を病んでいるとしか思えない。
玄関チャイムがなると3階の私の寝室にダッシュ、くらいなら理解の内だけど、私たちが見慣れないモノをもっている(小さなモノでも)のに気づいたり、少し大きな音を立てたりすると、3階にダッシュ。
世の中のすべてが怖いんじゃないかと思えるほど、いつもビクビクした様子なのだ。


(こんなにのんきそうに寝ている時もあるのに)
だから人にも懐かないというなら、まだ理解できる。ニャッキの場合は、パニック状態でない時は異常なほど甘える、それもワンパターンなやり方で…。
1番激しいのは、2階から3階に上がる階段のデレデレぶり。
夫か私が3階に上がる素振りを見せるとすかさず階段下に先回り。昇降とも、2~3段毎に通せんぼうして頭をすりつけてくる。
頭や体を撫で回わすと解放してくれるのだけど、また次の2~3段で同じリクエスト。簡単な事でも、3階の用を済ますのは結構大変。また、夫がピアノの練習を始めれば、必ず横のイスに座りたいと要求する。
きまった場面でいつも通りの行動をするいかにもこだわりの強いニャッキと、のんきに気の向くまま生活している風のぐーちょ。どうしてこんなに違うのだろう?
ぐーちょの気持ちが手に取るように解ってしまう動画(笑)。
寒くなってから、また川の字で寝る私とぐーちょとニャッキ。夜中、無意識に2匹を撫でているのに気づいて「しあわせ!」とか言ってしまうのだった。
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