モーニングコール(ツアーに盛り込まれていた)で起こされ、8時にホテルのレストランで朝食。ちょっと変わったメニュー(餃子とか中華風焼きそば……)もあるが、日本のホテルの朝食バイキングに似ている。好きなモノを食べるワケだし、選択肢も多いから、嬉しい。昼と夜のレストランが、昨日のようだと参っちゃうなーと感じだから。
その後、故宮(紫禁城)へ向かう。言葉に出来ない。故宮が凄すぎるのはもちろんだけど、その見学時間が1時間40分とかじゃ、何をどれだけ見たんだか……って気になる。実際、「見た事もない」という言葉そのままで、でもチラッと見ちゃったんだなー、ちらっと。スケールや手のかけ方がチャン・イーモウしてたというか。「LOVERS」や「HERO」の世界があったのだ、と思わせる。でも1番気に入ったというか、驚いた話は、皇帝が通る道筋の敷石(作り方が解明されず、当時のままだが、痛みの感じがない。それに比べ現代の技術で作られた部分は数年毎に作り変える必要があるとか)。縦横に組み合わされていて深さ7メートル以上もあるそうな。つまり、地下からの進入を防ぐために、それ程の準備が必要だったということ。明日の万里の長城とも考え合わせ、その権力の強さと、それを脅かす別の権力のすごさがわかる。
故宮を後にして昼食。昼食を抜いてでも、故宮に留まりたかったが……、これじゃツアーの旅行は出来ないね。食後、お土産を買いなさい、という意味なのか、中国土産とブランド物(偽多数あり)のビルに放り込まれた。だけれど、全然買いたいモノがなくて、時間をつぶしてバスに戻る。そしたら、もう夕食だって。ちょっとーと言いたいがツアー旅行なのだ。それもプレゼント。
食後、フィールドホッケーの観戦。ルールはサッカーに似ているように思うが、意味のわからないところで、審判の笛がなる。最前列だったし、オリンピック級(当然か)の試合なのだから、それなりに楽しんだ。
強行軍だか、緩いのだかわからないツアー。1番わからないのがガイドさんたちののんびりムード。バスを降りても、どこか目的地に着いても、人数を数えているふうがないのだもの。最初にバスを降りたガイドの牛さんは大抵後ろを見ずに、ずんずん目的地に向かって歩き出す。今回は皆良い子だったから良いけれど、事故る恐れ大だなー。でも全然そんな心配をしていない。大らかな人を「大陸的」というけれど、こんなところかもしれない。一生懸命な顔ももちろんしていたけれど、何だか本人も楽しんでいるようで、それはホント良い感じだった。
10時半、ホテル着。帰国のための荷造りをして就寝。
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