あだち充原作の「タッチ」の映画化。あまりマンガを読まない私だけれど、あだち充の作品はいつも夢中で読む。「タッチ」はその中でもかなりお気に入りの作品なのだ。
南の「たっちゃん、かっちゃん」と呼びかける声がマンガ本の中から聞こえてきそうで、年甲斐もなく胸がドキドキしたり、涙がポロポロこぼれたり……。その映画化である。行かなくちゃ!
原作ほど細かな伏線も引けていないし、たっちゃんとかっちゃんがあまりにもはっきり別人(当たり前だけれど、双子らしい感性だってちょっと欲しいわ、原作のように)として描かれているのが、原作の厚みに及ばないけれど、でも原作と映画は別物だから、比べても仕方ないね。
(池袋 テアトルダイヤ)
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