あまりにも強烈だった『オールドボーイ』のチェ・ミンシクが、冴えない音楽家を、さもありなんというふうに好演していた。音楽との距離、恋人との距離、母親との距離をどうも上手い具合に保てない彼。臨時教員として赴任した田舎の中学校の生徒や、周辺の人々との関わりの中から、遠ざけてしまったモノへの彼なりのスタンスを見つけていく。
心根の優しい登場人物と、ダラしなくも周囲に温かい気持ちを忘れない彼の生活が丁寧に作られていた。
(2週間もたって書く感想だから、ほとんどコメントにならない。良い映画と思ったのになー)
(新宿 シネマスクエアとうきゅう)
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