18世紀イギリスの、上流ぽい暮らしはあんなだったかと思う。女達の実生活ののんきさと、取り巻く環境の厳しさが、画策や打算を産む要因になっているのか。そんな中にいて、エリザベスの聡明さと潔さが気持ち良い。自分が自分として生きていくのは結構難しい事だと思うけれど、彼女はそう生きる素質を持ち合わせ、特別に輝く存在となっている。
朝靄の中、草原で出会った2人の「愛している」という言葉と表情にものすごく感動した。ダーシーの不器用さと一途さが一気に静かに爆発したかのよう。お互いに自分を曲げることなく、上手く誤解を解いて、願うところに辿り着いたのだ。好きな人に愛される幸せ以上のモノがあるだろうかと、画面が囁いていた。
「映画を見たナー」としみじみ思う作品だ。
(錦糸町 楽天地)
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