虐げられ続けた女性が紆余曲折の末、ついにスタンドアップし誇りを取り戻す。そこには、自らの苦しみや悩みを抱え救われない思いの助っ人たちがいる。良い存在ではなかったと後悔の念をもつ母親、娘をいろいろな場面で祝福できない父親、挫折して故郷に戻ってきた弁護士、そして旧友。
ジョージー(シャーリズ・セロン)の決断が周りの空気を変え、共に解放されていく様には熱いものがこみ上げた。理解を示さなかった父親が、彼女と妻の行動に気持ちを溶かし、娘を守ろうとする。誇り高い旧友は、自身の不運にもかかわらずやはり立ち上がろうとする。そんな気持ちを引き出すのも、主人公の捨て身の提訴だった。何かを起こさなければ何も起きないし、誰も変わらないということか! 私も立ち上がる時かな? えッ!
(新宿 ミラノ座)
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