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果太、発熱!

お迎えのみ。

2人を受け取って帰ろうとしたら、主任のT中先生が「果太くん、昨日まではあとちょっとの所で足をついていたのに、今日は最後まで泳ぎ切ったんですよー。すごかったですよー」と、報告してくれた。我が事のようなその話っぷりが、有り難い。

最近、果太は途中から走って先に帰ってしまう。葉子が我が家に入る時は大抵ジジとモニターを覗いて何か話している。なのに、今日はジジが声をかけたのも無視して2階へ。直後に帰宅した私は「何だかヘン?」と直感。ケンカとか、失敗とか、疲れとか(ジジと小声で、「疲れかしら?」と言い合ったり)…

そんな事を想像していたのだけど、おやつの後、顔の感じがいつもと違うので額に触ると、熱い! 検温すると38.8℃でも、完了音が鳴らない。頭が痛い、横になりたいというので、ソファベッドを広げ、迎えに来るパパにも一報を入れておく。

聞けば、「お昼寝開けから頭が痛かった」とか。「そんな時は先生に言いなさい。ババが大急ぎで迎えに行くから」と話すと、心なしか嬉しそうに「今度からそうする」。

果太、不調
「はこちゃん しゃしん とりた~い!」
相手の不調もおかまいなしのこの接写(by Hako)

パパが帰りの荷物を自転車に積む間、椅子に座らせておこうとしたら、思いっきり吐いた。その後もフーフー息をするし、脂汗っぽい感じもあったので、自転車の後ろ座席では危ない気がした。

結局、果太を前座席に座らせ、葉子は私が送っていく事に。途中、果太の気分が悪くなった時、パパが2人を相手にするのでは、果太も葉子も可哀想な気がして……。だけど、途中何事も無く、自宅に帰ってからは落ち着いた感じになったよう。
   

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