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「そらに とんでいったの?」

夕方のお迎えのみ。

2人を受け取り、靴を履こうとしたら「おしっこ でたい」と葉子。ダッシュして1階のトイレに飛び込み、セーフ。この頃ははっきりトイレを伝えるし、座るまで我慢することも出来るようになった。帰り道もほぼ歩くし、春に比べるとホント楽にになったなー。

知恵がついてきて面倒なコトもあるけれど、その知恵をちょっと刺激して、ババはなるべく疲れないようにしている。今日も、途中で「ばば あのき(木)のところまでいったら だっこしてね」と言われたけれど、「抱っこしなかったら、ジジに『はこちゃん ぜんぶあるいたよ』って言えるよ」って振ってみたら、駆けだして一気に到着。内心、ババの勝ち!って思った次第。

今日はお隣のY田さんのおじいちゃんの告別式。その話に加え、おうちの人も近所の人も悲しい日だから、大声で騒いではいけないと2人に話したら、「おじいちゃん どうしたの」と葉子。空のお星様になったんだよ、と教えると「そらまでびゅーって とんでいったの」と聞いてきた。

なるほど、何か動作をしないと遠くへは行けないよね。「よくわからないけど たぶん とんでいったんだとおもう」と言っておいた。と、「おそらで なにしているの?」(葉子)。無垢な質問は、答えるのがホント難しい。

「よくわからないけど、おうちの人やこの辺りを見ているんじゃないかなー?」と応じたら、果太が「僕のことも見てる?」って。「よくわからないよ、それも。でも、そうかもしれな」と私の願いを含め答えておいた。

果太はぐんぐんお兄ちゃんになってきている。何かを頼まれたり、任されたりするのがとても嬉しそう。今日は、おやつのパイナップルをジジに持って行ってくれる?って頼んだら、頼まれたのと仕事場のジジの所に行けるのが嬉しくて、階段を駆け下りた。ジジの話によると、果太は階段下から片方の靴しか履かず、ケンケンでジジの所まで行ったらしい。

今日初めて、果太と「しりとり」をした。娘たちが小さい頃、電車に乗るといつも「しりとり」や「ずいずいずっころぼし」をしたのを思い出した。大人の人が1人でも立っていたら、座席に座ってはいけないと教えていたので、疲れを紛らわしたり、時間を忘れさせるのに役だった。

■夕方のおやつ・・・パイナップル・ビスケット 小1・ぶどうのカルピス

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