朝の送り＆夕方のお迎え。
今日は充実の朝時間。まず、持参した恐竜君たちをテーブルに並べ、ジジにひとしきり解説？ ジジは割とよく恐竜のコトを知っているので、話が弾むみたい。その後、屋上に上がり、育ちすぎ気味のバジルの葉をハサミで摘んだ。それぞれ小さな手提げ紙袋とハサミを持って、チョキチョキ。
果太は説明を聞いて、自分なりに葉を選んでカット。葉子は意味がわからない割に暴走することなく「ババ、次はどれ切るの」と。最近の葉子は、何でも自分で決めて、自分で最初からやる！のがブーム。途中まで手を貸すと、元の位置に戻して、最初からやり直す。そんな葉子も、相手が生き物？だと心配なのか、勝手をしないし、結構慎重にハサミを使っていたい。
そのバジルをキッチンで洗った。それぞれ水を張ったボールに、自分で摘んだバジルをつけ、１枚ずつ数回丁寧に洗い、重ならないようザルに並べた。
その頃、ジジはリビングの窓から外壁を這う蔓になった巨峰の収穫。気もそぞろな果太。すぐジジの所にいって、ミニぶどう狩りを楽しんだ。葉子は全然興味を示さず。アッという間に時間が過ぎて、登園時間が近づいた時（５分前）果太が「ババ、１回だけ、碁やっていい？」。葉子はその頃おかあさんになりきって、赤ちゃんの昼寝にお付き合い。
夕方、座卓の下にクッションを入れて遊んでいた果太が、奥に入れようとした拍子に、唇を座卓の角にぶつけた。顔を歪めて猛烈に痛そうな表情をしたので、「カンちゃん、大丈夫？ ババが見てあげる」って言ったら、「ババ、見てあげるって言わないで。やだ、やだ！」と悶絶。
そんな勢いでまたクッションを奥に入れようとしたものだから、同じ所をぶつけた。今度は私が声をかける前に「ババ、やだ、やだ……」と、遠くのクッションに倒れ込み、足をばたつかせ、クッションや側にあった紙などに八つ当たり。でもキッチリ自己責任で気持ちを治めて立ち直った。ちょっとかわいかった。すごく偉かった。
その後、練習用の紙碁盤を出して「葉子ちゃん、碁をしよう」。ジジの口調のように葉子に解説しながら、やっていた。葉子も碁がわかる人のように、それなりに石を置いていくのが可笑しい。
１局終わったら、ジジの時と同じように碁盤に石を詰め、何目（なんもく）勝ちか計算を始めた果太。聞けば「カンちゃんは３５、はこちゃんは１２」だって。それを紙に書いて、と思ったようだけど、思うように数字の形がとれないようで、「ここに３５、こっちに１２って書いて」と頼まれた。
そして、何目勝ったか知るためにどうも引き算をしようとしているらしいのだわ、ジジのように。紙に○を沢山書いて、その差を数える……っていう風にみえるのだけど、どうかしら？
■夕方のおやつ・・・人参ニュース・クッキー ２コ・枝豆