パパに連れられて朝7時40分着。パパと別れがたいのか、姿が見えなくなるまで「バイバイ……」と言い続けた葉子。果太はテントウ虫を見つけ、手のひらに乗せたりして遊んでいる。「テントウ虫がカラスに踏まれて死んじゃったんだよ」なんて話をしてくれた。わからない。絵本の話なのかしら?
ジジが起きてくるまでは、一緒に遊ぼうとうるさい果太だけど、ジジが来ればもう私はお役ご免。ジジの野菜ジュースを1口もらった後は、強制的にジジを新聞タイムにしてしまった果太。その後、葉子が洗面所で見つけた万歩計をジジに渡していたら、「それ何?」。説明を聞いて早速腰に付けてもらい、リビングを行ったり来たり。跳ねたり、飛んだり……。
その後、果太がウンチに。直後に葉子がおしっこ。仕方ないので、お風呂場でさせたら、自分でちゃんと風呂の残り湯を流していた。自宅でもこんな場面があるんだろうね。いくらも時間がたっていないのに、また葉子が「おしっこ!」。お風呂場に行こうとするので、「トイレ使える時はトイレだよ」って座らせたら、立派なウンチをした。助かった(お風呂掃除はジジの仕事だけど)。
登園時、果太は友だちに会えるのが嬉しくて、ドンドン行ってしまう。交通量は多くないけれど、万が一という事もあるので、横断歩道前で絶対に止まって私達を待つように言ってあるけど。後から見ていて嬉しい感じが伝わって私も嬉しい。
果太の着替えのチェックなどして、葉子の部屋に。今日、はじめて自分から部屋の真ん中にズンズン入り、振り向いて「ばば ばいばい!」と言った。やっとこの日が来た。で、階下に降りて靴を履いていたら果太が部屋から顔を出し、「ババ、お仕事が終わったらすぐ迎えに来てね」って。「うん、頑張ってお仕事して、お迎えに来るね」というと、すごく安心した顔をして「うん、待ってるね」だって。葉子と逆転したような朝の風景でした。
5時前にお迎え。いつもの葉子と違って、飛びついて来ない、どころか寄ってこない。私から離れた場所でワザと尻餅をついたりしてふざけ続ける。「じゃ、かんちゃんの方に先に行くね」って言ったらやっと帰る気になった。慣れたら慣れたで、厄介なお嬢さんになりそう。
すんなり帰宅したかったのだけど、園庭にジャングルジムが出ていて、それに引っかかってしまった2人。他の子もやってきて、楽しさ倍増。本気で遊びだした。と、2階のすみれ組の部屋から可愛い声。「はこちゃんのばばー ばいばい」だって。嬉しかったなー。でも笑顔でいたら家に帰れそうもないので、「ババは帰る」と門まで来たら、果太はすぐ後を追ってきたけれど、葉子は知らん顔。
夕方の時間も果太はホント、手がかからなくなった。「ババ、こっちで一緒にテレビ見ようよ」と時々誘うけれど、「今、ご飯作っているから」と言えば、それで納得する。葉子はまだそこまでいかないので、遊べる時間は遊んでやるし、炊事の時は手伝いをさせる。
今日は、茹でた絹さやを半分に切るのとゆで卵の殻むき。包丁はまだちょっと渡せないので、いつも使っているハサミをきれいに洗って、それで絹さやを半分にチョキン(と説明したのだけれど、チョキン・チョキン・チョキンとやっていた。楽しみすぎ!)。
ゆで卵3コの殻むきは、リビングで果太と葉子にやらせていたのだけど、どうも葉子が静か。静かすぎる。背中からも不穏な空気が……。見にいったら、白身を食べていた。いつもはキレイにむけるのに、今日は殻と一緒に白身が持ち上がり、ラッキーって事になったみたい。
「あらら、どうしちゃったの?」とか言っていたら、果太が「ここにまだ殻が付いているよ」と言いながら、白身が持ち上がるように殻をとって口に入れた。ワザあり!で笑ってしまった私。
■夕方のおやつ・・・お豆・リンゴ・ナッツ(=アーモンド・ピーナツ・カシューナッツ/果太)・ミルク ※ナッツの塩が「辛い」と葉子は食べなかった。