葉子のクラスに迎えに行ったら、果太もいた。あれれ? 果太が後で話してくれたのだけど、葉子のクラスの先生が、「果太くんも一緒にお部屋に来る?」って聞いてくれたそうな。だから、葉子もニコニコ顔。先生たちの心配りなのかもしれない。
1階まで賑やかに下り、すでに支度してあるという果太が荷物を取りに行くと、昨日「意地悪ばかりするんだよ」と言ったお友達が、「バイバイ、明日も遊ぼうねー」と果太に手を振っては、同じ言葉を何度もかけていた。ケンカして距離が縮まったり、だったらすごく嬉しい事だけど、そうでなくても充分嬉しいよね。
雨降りだったので、葉子を負ぶって帰宅。ジジに大きな声で「ただいまー」って挨拶した後、「ジジ、ロボットは?」と果太。「今度作ろうナ」とか言っていたけれど、さて?
ご機嫌に帰宅したハズなのに、靴を脱ぐ時から「ママ、ママがいい」「ママとおしっこしたい」「ママと遊びたい」の葉子。連絡帳を確認するとやっぱりお昼寝が少ない。抱いていると寝そうになったのだけれど、果太の声で入眠のチャンスを逃し、グズグズ。時に、「かんちゃんがいい」と私の手をすり抜ける場面も。
何をやっても面白くなさそうだったのに、フッと趣味を思い出し、「ババ、ハサミちょうだい」。これで一気に活性化。紙を切って切って切りまくり、少し元気になった。テレビの子ども番組「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」の中で、ヘタに剥けたゆで卵の映像が出てきたので、「カンちゃんの方が上手だね」と果太に言うと、背後から「ママ、上手なんだよ」と葉子(知らないかもしれないけれど、私が教えたの!)。
テレビはもう終わりにしたいと思っていた時の「ゆで卵」だったので、サラダが閃いた。子どもは本当に手伝いが好きだから、料理なんか一緒に作っていたら超ご機嫌。ゆで卵をむいて、私が用意したパスタと人参とキュウリをマヨネーズで和える。
夢中で頑張っていましたっけ。葉子のゆで卵と自分のを見比べて「はこちゃんのほうがきれいにむけている」と果太。悔しいそうじゃなく、すごく感心していたみたい。
思いっきり汚い写真です。が、無いよりマシじゃない?
■夕方のおやつ・・・プチトマト 1コ・ちくわチーズ 1/2・花豆 4コ
※ちくわチーズは、ちくわを1ヶ所縦に切り、スライスチーズを細く丸めて押し込んだモノを軽くレンジでチン。