行正 り香さんの「よし子の肉だんご」
「行正 り香」さんは有名人らしい。インターネットで、料理の本を探していた時、やたら目にした「行正 り香」。名前と気づくまでちょっと間があったけれど、ともかく料理研究家として何冊も料理本を出していて、そのレシピが評判のよう。amazon で多くの本が★4とか★5の評価を受けている。それも評価した人の人数が多い。
1人が★5を付けてもあんまり意味がないしね。ともかく1度本を手にしようと図書館で検索をかけたら、13人待ち。やっぱり期待できるんじゃないかと、すぐ手に出来ないコトがかえって嬉しいような……。
で、やっと一昨日、「おうちに帰って、ごはんにしよう。」が我が家にやって来た(2週間で帰っていくけど)。パラパラっと料理の写真を見た時点では、それ程の本かなーと。結構地味だし(良いんだけどね。アイデア満載とか、ワザありみたいなのとは違う)、おしゃれな雰囲気もないし(良いんだけどね、でも料理本って夢のようなキッチンや食器に憧れるってコトもあるじゃない)、料理のジャンルも混ぜこぜで、と思ったのだけど……。
文字の多い(それがこの本を地味にしているのだわ)料理本で、ゆっくりそれを読み始めたら、普通のご飯作りに役に立ちそうな記述が沢山。たとえば、ステーキの塩は、「コンビニの卓上用天然の塩を裏表12振りずつ」、とか、「ほうれん草と油揚げの八ちゃん煮」の「ほうれん草の茎を入れて、8秒したら葉をいれる」……など、エラく具体的。好みはみんな違うけれど、とりあえずの指針みたいな数字があると助かる。料理本には主役たちの分量は出ているけれど、案外、塩の振り方とか、茹でる間合いは「好きにしなさい」って感じ。せっかく新しい料理を覚えるのだもの、細部まで教えてくれればもっと上手に作れるのじゃないかとおもうのだけど。で、結論、「おうちに帰って、ごはんにしよう。」は読む本だ!
31ページ 「よし子の肉だんご」を作ってみました。私の肉だんごと違う調味料は、ショウガと薄口醤油。この2つがプラスされただけなのに、全然美味しい。ショウガが独特の臭みを取るせいか、冷めてもマル。
この本の惜しいところは、写真のレシピがどこに書いてあるのか分かり難さ。ヒントの書き方もバラバラな感じで、読み落としそう。でも、スルメイカのように、噛めば噛むほど……って感じもあるかもしれない。
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